千手院 〜光明寺塔頭〜
鎌倉三十三観音霊場 第二十番札所 千手観世音
ご詠歌 かづかづの のぞみもとむる もろひとの ねがひをはたす ちかひをぞきく
光明寺の山門の左手、光明寺の塔頭(たっちゅう)の千手院です。
以前は専修院といい、念仏の道場でしたが、千手観音が知られ、千手院と改称したのだそうです。
千手院は光明寺の僧坊(寺院に付属する僧侶の住む建物)だったと伝えられていて、学僧の修行道場として栄えたそうです。
明治には桑楊小学校と呼ばれ、材木座の子供たちが通学していたそうです。
境内の銀杏の乳柱がとても不思議な雰囲気を出しています。