桂昌庵 〜円覚寺塔頭〜
円覚寺の山門をくぐるとすぐ左手にある、承先道欽(しょうせんどうきん)の塔所です。
十王堂とも呼ばれ、17171年(享保二年)頃に作られたとされる木造の十王像が祀られています。
昔、十王堂橋の近くに十王堂があったのですが、その十王堂は無くなり、十王堂の御堂に安置されていた十王が円覚寺の桂昌庵に移されたため、桂昌庵が十王堂と呼ばれているそうです。