円覚寺 〜鎌倉五山第二位

宗派 臨済宗円覚寺派
山号・寺号  瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)

創建

弘安五年(1282年)
開山(寺院を開創した僧侶)

無学祖元(仏光国師) 

開基(寺院を創立すること、それをした僧) 北条時宗 
本尊(本堂に安置され最も尊重されている仏像) 宝冠釈迦如来 
住所 鎌倉市山ノ内409
アクセス 北鎌倉駅より徒歩1分
拝観時間 8時〜17時(11月〜3月は16時まで)
拝観料 200円

 

鎌倉五山 第二位

鎌倉二十四地蔵尊 第十三番札所 手引地蔵尊

 

北鎌倉駅から徒歩1分、円覚寺です。

円覚寺は、1282年(弘安5年)に創建されたお寺、開基は鎌倉幕府の執権北条時宗です。

開山は、宋から来朝した高僧の無学祖元(仏光国師)で、創建の主な目的は、蒙古襲来で戦没した多くの霊を弔うことでした。

 

まずは、横須賀線を挟んで偃松橋と白鷺池から。白鷺池は、円覚寺の総門の前のJR横須賀線を挟んだ反対、左右対称の池です。

1889年(明治22年)のJR横須賀線が開通された際、池の半分以上が破壊されてしまいました。

円覚寺開山の無学祖元が、白鷺に姿を変え鶴岡八幡宮の神霊に導かれた場所がこの池だったのだと伝えられているそうです。

 

偃松橋と白鷺池側にある、(多分)鎌倉五山であることをしめす五輪塔です。

 

円覚寺前の石段を登ります。

 

山門(三門)です。楼上には十一面観音、十六羅漢像などが安置されています。

 

山門奥、仏殿です。関東大震災で倒壊したものの、昭和39年に再建されました。

で、2019年1月2日の仏殿です。正面に大塔婆が立っています、これ、つい最近立てられたものですね。

四面には大円鏡智・平等性智・妙観察智・成所作智の文字があります。

元々はインド大乗仏教の学派である唯識派の観念だそうで、大円鏡智は自然をありのままに見る・平等性智はその自然の中に自分も溶け込む・妙観察智はその自然の動きを正しく観察する・成所作智はその自然の動きに対応して正しく行動することなのだそうです。

 

右から「大光明寶殿」とあります。この扁額は、後光厳(ごとうごん)上皇から賜ったものだそうです。

 

円覚寺の本尊、宝冠釈迦如来です。いつ行っても、「お前の心はお見通しだ」と言われている気がします。

 

仏殿内部の天井絵、前田青邨監修のもと、守屋多々志画伯揮毫の「白龍の図」です。

 

宝冠釈迦如来との位置関係はこんな感じ。

 

仏殿内右脇にある、「佛心」の額です。

そういえば、初代円覚寺管長の朝比奈宗源の著書「佛心」を入手、拝読しました。心が洗われます。

手に入れるのが非常に困難なのが惜しまれます。

 

仏殿左奥にある無学祖元禅師坐像(右)・達磨大師坐像(左)です。


仏殿左、選仏場です。

 

大方丈です。本来は住職の居間ですが、現在は法要・説教など多目的に使われています。

 

入ってすぐの上に臨済宗円覚寺派の寺班名簿があります。ずいぶんたくさんのお寺があるんですね。

 

僧の一覧名刺などもあります。トップは現管長の横田南嶺、延命十句観音経の著書を購入、拝読しました。

 

五百羅漢図などの絵が多数、下がっています。

誰でも見ることができるし、触れちゃう、絵に手をかける人などいないという前提なのかな。

まぁ、絵を目の前にすると、圧倒されて何もできないけど。



 

大方丈裏の庭園です。

 

方丈前の百観音霊場です。


 

方丈左奥、虎頭岩のある池、妙香池です。

 

白鹿洞です。

 

弁天堂です。江ノ島より請来した弁財天をまつってあります。

 

弁天堂内部です。

江ノ島弁財天の加護によって洪鐘の鋳造が完成したと伝えられていて、その弁財天を祀るお堂です。北条貞時が洪鐘とあわせて弁天堂を建立し、当山の鎮守としたそうです。

 

弁天堂にある鐘楼です。

 

弁天堂から見た東慶寺です。もちろん、東慶寺からも弁天堂が見えます。

 

円覚寺の御朱印です。

 

 

この地図は、鎌倉五山のお寺をマークしています。

 

この地図は、鎌倉三十三観音のお寺をマークしています。

 

この地図は、鎌倉二十四地蔵尊のお寺をマークしています。