八雲神社 〜山ノ内の鎮守〜
山ノ内の鎮守八雲神社です。
北鎌倉駅から、円覚寺方面と反対に歩いてすぐですが、道がふさがっているので、駅をぐるりと回らなければなりません。
鳥居をくぐってすぐ右手に、火難・災難よけの神の石と言われる「晴明石」があります。晴明は平安時代の陰陽師「安部晴明」です。
陰陽師とは、星の動きで吉凶を予測し、呪術をつかっての厄除けや怨霊を鎮める役職だそうです。
神輿庫の裏手には三申が浮き彫りされた塔、鎌倉最大最古の庚申塔があります。境内から見えないので一旦道路に出て山の裏手に回ります。「寛文五年」(1665年)の銘があるもので鎌倉市の有形民俗資料だそうです。