収玄寺 〜長谷の日蓮宗のお寺

 

長谷駅から長谷寺方面に向かい、数分、左手に小さなお寺、収玄寺があります。

長谷寺か高徳院に向かう人ばかりなので、見逃されがちなお寺ですが、静かでこじんまりとして、いい雰囲気です。

 

二代執権北条義時の孫、江間光時の家臣、鎌倉武士四条金吾頼基の屋敷跡に建立された日蓮宗のお寺です。

文政年間(1818年〜1830年)に安国論寺の日勇が再興し、第二次世界大戦後に収玄寺として独立したそうです。

 

日蓮宗の信者でもあった東郷平八郎元帥の揮毫した「四条金吾邸趾」の大きな石碑が目に付きます。

お花の寺としても有名ですね。