常楽寺 〜鎌倉三名鐘〜
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
山号・寺号 | 粟船山常楽寺 |
創建 |
嘉禎(かてい)三年(1237年) |
開山(寺院を開創した僧侶) |
蘭渓道隆 |
開基(寺院を創立すること、それをした僧) | 北条泰時 |
本尊(本堂に安置され最も尊重されている仏像) | 阿弥陀三尊 |
住所 | 鎌倉市大船5-8-29 |
アクセス | 大船駅より徒歩20分 |
拝観時間 | 9時〜16寺半 |
拝観料 | 無料 |
こじんまりしたお寺ですが「鎌倉通ならここだろう」という素敵な歴史のある、実に雰囲気のいいお寺です。
鎌倉幕府第三代執権、北条泰時が妻の母のため1237年(嘉禎3年)に粟船御堂を建て、退耕行勇が供養の導師を努めたのが始まりだそうです。
北条泰時のお墓は裏手にあります。
禅宗の祖・蘭渓道隆は建長寺を開山しましたが、その前に五代執権北条時頼に招かれ入ったのがこの常楽寺です。
鎌倉三名鐘の一つである常楽寺の梵鐘は鎌倉最古の梵鐘、現在は鎌倉国宝館に寄託されています。間近で見ることができます。
常楽寺仏殿天井の、狩野雪信作の目に瞳が描かれていない「雲龍」があります。
木造文殊菩薩坐像(県重要文化財)は1月25日の文殊祭の時だけ開帳されます。





本堂前の蘭渓道隆お手植えとされる大銀杏です、本当に大きいです。

常楽寺本堂です。

本尊阿弥陀三尊像です。



本堂裏手の墓地です。

北条泰時公のお墓です。






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