浄光明寺 〜扇ガ谷の真言宗のお寺

宗派 真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)派
山号・寺号  泉谷山浄光明寺

創建

建長三年(1251ねん)
開山(寺院を開創した僧侶)

真阿(真聖国師)

開基(寺院を創立すること、それをした僧) 北条長時
本尊(本堂に安置され最も尊重されている仏像) 阿弥陀三尊 
住所 鎌倉市扇ガ谷2-12-1
アクセス 鎌倉駅西口より徒歩15分
拝観時間 10時〜12時、13時〜16時
拝観料 境内無料・収蔵庫200円

 

鎌倉十三佛霊場 第九番札所 都市王 一周忌

鎌倉三十三観音霊場 第二十五番札所 千手観世音

鎌倉二十四地蔵尊 第十六番札所 網引地蔵尊・第十七番札所 矢拾地蔵尊

鎌倉六阿弥陀 第五番 宝冠阿弥陀

ご詠歌 ありがたや いづみがやつの きよみづに こころのあかを あらふもろ人

 

源頼朝の願いで文覚上人が立てた堂が始まりと伝えられる浄光明寺です。

皇室の菩提寺として知られる京都東山の泉湧寺の末寺として準別格本山の寺格が与えられているそうです。

浄光明寺の東は、もともと多宝寺というお寺があったそうです。

江戸時代にはすでに詳細が不明になっていたそうで、五輪塔も極楽寺開山の忍性のものと考えられていました。

1976年の修復の時に、見つかった銅製の骨壺に、多宝寺覚賢長老の遺骨である旨が彫られていて、1306(嘉元4年)に入滅した多宝寺の長老覚賢の五輪塔であることが判明したのだそうです。

五輪塔の下一帯は、多宝寺趾やぐら群があるのですが、道もなく、かなり危険な所とのことです。

 

ちなみに拝観日は、木・土・日・祝日の雨天多湿でない日です。

4月の鎌倉まつりの時だけ、五輪塔が特別に公開されます。

 

入り口です。山門に向かいます。

 

ここを入っていきます。

 

山門です。

 

山門を潜って左にある楊貴妃観音像です。浄光明寺は、京都東山の泉湧寺の末寺で、その泉湧寺から贈られたものだそうです。 

 

右手にある鐘楼と不動堂です。

 

左手にある客殿です。客殿の左に庫裏があり御朱印はそちらでいただきます。

 

境内にある虚空蔵菩薩像です。

 

美しい境内です。

 

境内奥にある石段を登ります。阿弥陀堂・仏殿です。

 

仏殿内の三世仏(過去、現在、未来の釈迦如来)です。こちらは撮影OK。

 

観音堂です。奥に見えるのが、阿弥陀三尊を拝むことができる収蔵庫です。阿弥陀三尊は撮影禁止です。

 

収蔵庫の裏にはこんなものがあります。

 

何気なく撮った一枚ですが、どうも右側が北条(赤橋)守時の墓らしいです。

守時は、新田義貞が北条氏を倒すため鎌倉に押し寄せた時、洲崎で激しい戦いが行われ、新田軍に押し込まれた結果、切腹した武士。

足利尊氏の妻の兄だったそうです。

北条氏とゆかりのあるお寺なので、こちらにお墓があるのでしょうか。

 

収蔵庫・観音堂と仏殿の間の道を通り、山の上に向かいます。滑りやすいので要注意。

 

石段の手前にはこんな像があります。

 

ちょっと開けた平地の奥に網引地蔵(石造地蔵菩薩坐像)があります。鎌倉二十四地蔵の一つです。

 

さらに左から廻ると山の上に冷泉為相の墓があります。山門手前の入り口にあった碑の冷泉為相は、『十六夜日記』の著者阿仏尼の息子で、和歌の名門家を立てたそうです。

 

戻って、平地には、大伴神主家の墓があります。手前に歴代の神主の墓、奥はお坊様の墓です。

 

鳥居が浮き彫りになった珍しいお墓です。

 

奥のお坊さんの墓所です。

 

境内からでもいけるけど、浄光明寺を出て左に山頂に向かう石段があります。稲荷大明神です。

 

4月の鎌倉祭りの最中は、巨大な五輪塔が公開されています。

 

冷泉為相の墓の先、鎌倉まつりの時だけ右の門が開いていて、ここからさらに登っていきます。

「足腰弱い奴は気をつけろよ」の案内があります。

 

門を抜けてすぐの左手にやぐらがあります。小さな石塔がいくつもあります、子供の?

 

石畳の引かれたゆるい山道をゆっくりと登っていきます。

 

右下にちらりと五輪塔が見えます。

 

急な下りを進むと。。。

 

ドカンと五輪塔が出現します。3m以上あります。

 

山の間に小さなやぐらを発見しました。この左下あたりに多宝寺趾やぐら群があるのでしょう。

 

鎌倉十三佛、三十三観音の御朱印です。


 

二十四地蔵尊の御朱印です。


 

この地図は、鎌倉十三佛のお寺をマークしています。

 

この地図は、鎌倉三十三観音のお寺をマークしています。

 

この地図は、鎌倉二十四地蔵尊のお寺をマークしています。