成就院 〜鎌倉一美しい龍の手水鉢〜
鎌倉十三佛霊場 第十三番札所 慈恩王 三十三回忌
鎌倉三十三観音霊場 第二十一番札所 聖観世音
ご詠歌 なにごとも こころのままに 成就院 ほとけのちかひ たのもしきかな
成就院です。
弘法大師が諸国巡礼の折に、百日間にわたる虚空蔵菩薩を祀る修法を行ったところと伝えられています。
1219年北条泰時が願いを込めて本尊に、縁結び不動明王様を祀り建立、1333年の鎌倉攻めの時に焼失しましたが元禄年中に復興され現在に至っています。
由比ヶ浜を臨む108段の階段両側に般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が元弘の役の供養のために植えられました。
※平成27年〜29年は参道大改修工事のため紫陽花が咲きませんでした。
西の結界側から登ります。
一礼して境内に入ります。
鎌倉一美しいとされる龍の手水鉢です。
文覚上人荒行の像です。同じものが補陀落寺にもあるそうです。
法隆寺の夢殿を思わせるとされる八角堂ですね。
参拝後は東の結界方面に降りていきます。