常栄寺 〜ぼたもち寺〜
宗派 | 日蓮宗 |
山号・寺号 | 慧雲山常栄寺 |
創建 |
慶長十一年(1606年) |
開山(寺院を開創した僧侶) |
日詔上人 |
開基(寺院を創立すること、それをした僧) | 日祐法尼 |
本尊(本堂に安置され最も尊重されている仏像) | 三宝祖師 |
住所 | 鎌倉市大町1-12-11 |
アクセス | 鎌倉駅東口より徒歩8分 |
拝観時間 | 9時〜17時 |
拝観料 | 無料 |
ぼたもち寺として有名な、常栄寺です。
由来は、文久八年(1271年)、日蓮上人が多くの警護に囲まれ、引き廻しにあっている途次、この地の桟敷の嫗が上人の前に進み、胡麻の餅を捧げたという美談にあります。龍ノ口の法難で処刑を免れたことから、「頸つぎのぼた餅」「御首継ぎにゴマの餅」と言われ、九月に執り行われる御法難会にゴマをまぶした餅が供えられるそうです。
寺名は嫗の法号である「妙常日栄」から取られたそうです。





桟敷尼夫婦の墓です。桟敷尼は、比企能員夫人の姉と言われています。
夫は六代将軍宗尊親王の家臣、印東次郎左衛門尉祐信という人物だそうですが、資料では日蓮宗の信者の兵衛左衛門だされています。


「これやこの 法難の祖師に萩のもち ささげし尼が すみしところ」と書かれた碑です。






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