御霊神社 〜鎌倉権五郎景政を祀る坂の下の神社

鎌倉・江ノ島七福神 福禄寿

 

祭神は鎌倉権五郎景政、創建は平安時代。 

極楽寺坂切通から海に向かっていく途中、江ノ電の線路奥にある御霊神社です。

御霊とは、強く尊い祖先の御霊の意で、神社の創建は、平安時代後期と伝えられているそうです。

 

海の日には、境内内社石上神社例祭での御供(ごく)流し(海神の霊を鎮め、海難の犠牲者の霊を慰めるために御供(神前に供えた赤飯)を献げる)、9月18日の御霊神社例祭では、湯立神楽の後、面掛行列(県指定無形民俗文化財)が行われます。

 

ちなみに、この坂ノ下の神社は御霊(ごりょう)神社、梶原にあるのは御霊(ごれい)神社です。

 

なお、令和の現在は写真撮影禁止だそうですが、以下の写真はその前に撮影したものです。

 

関東大震災でヒビが入って建て替えられた鳥居の石柱だそうです。

 

タブの木です。

 

面掛行列の福禄寿の面があるところですね。

 

石段を登ったど正面です。

 

左手にある、景正公弓立の松です。

 

右手にある、夫婦銀杏です。

 

これが石上神社、左手奥にあります。

 

石上神社の右手にある、御嶽社です。