補陀落寺 〜材木座の真言宗のお寺

 

鎌倉三十三観音霊場 第十七番札所 十一面観世音 

ご詠歌 みほとけの ちかいもふかき 海原の ひろき世にしく 慈悲のおしへは

 

1181年(養和元年)に源頼朝の祈願所として建立された補陀落寺は、たびたび竜巻に襲われたため、別名「竜巻寺」と呼ばれているそうです。平家滅亡の折に平宗盛が最後まで持っていたと伝えられる、鎌倉では珍しい「平家の赤旗」が残っているお寺としても有名です。

「補陀落」、「ふだらく」って観音菩薩が住む山のことだそうですね。サンスクリット語の音を漢字に当てはめたものだそうです。