圓応寺 〜閻魔大王像・十王像〜
鎌倉十三仏霊場 第五番札所 地蔵菩薩 閻魔王 五・七忌
鎌倉二十四地蔵尊 第八番札所 詫言地蔵尊
由比ヶ浜方面にあった新居(荒居)閻魔堂が1703年(元禄16年)の大地震の後に現在の地に移されたという言い伝えがあります。
稚児に出会う十王を祀っているため、十王堂とも呼ばれます。
ちなみに、十王は本堂入って右から回るのが正しいのだそうです。
本堂の木造閻魔大王坐像は運慶作と言われ、国重要文化財です。
瀕死だった運慶が急死に一生を得たので、笑いながら彫ったため、閻魔像も笑っているように見えるとの伝説から、「笑い閻魔」として親しまれてきたそうです。
ちなみにこちらは写真撮影が禁止です。