安養院 〜北条政子の法名〜

宗派 浄土宗
山号・寺号  祗園山安養院田代寺

創建

嘉禄元年(1225年)
開山(寺院を開創した僧侶)

願行

開基(寺院を創立すること、それをした僧) 北条政子 
本尊(本堂に安置され最も尊重されている仏像) 阿弥陀如来 
住所 鎌倉市大町3-1-22
アクセス 鎌倉駅東口より徒歩10分
拝観時間 8時〜16時半(7月8日、12月29日-31日は拝観不可)
拝観料 100円

 

鎌倉三十三観音霊場 第三番札所 千手観世音

鎌倉二十四地蔵尊 第二十四番札所 日限地蔵尊

ご詠歌 かれきにも 花さくちかい 田代寺 世をのぶつなの あとぞ久しき

 

安養院は浄土宗のお寺で、北条政子ゆかりの寺、「安養院」は北条政子の法名です。

政子は、夫である源頼朝の菩提を弔うために笹目谷に長楽寺を建てましたが、1333年の鎌倉幕府滅亡とともに焼け落ち、この地に移されました。その後、1860年に火災に遭い、頼朝に仕えていた田代信綱がかつて建立した田代寺の観音堂を移してきたので、「祇園山安養院田代寺」といわれます。


山門を入ってすぐ左手に日限(ひぎり)地蔵を祀った地蔵堂があります。

 

源頼朝の暗殺を企てた平氏の侍大将平景清の娘人丸姫、景清の死後に尼となり、景清が幽閉されていた石牢の上に、景清の守本尊(十一面観音像、現在は海蔵寺にあるそうです)を祀りました(向陽庵です)。

数年後に亡くなった人丸姫は、扇ヶ谷に葬られ(人丸塚と呼ばれていたそうです)、現在は安養院に預けられています。

こちらがそれです。


すぐ奥には、樹齢七百年の槇(まき)の大木があります。


本堂(観音堂)には、本尊阿弥陀如来像と千手観音像、北条政子像などが安置されています。


本堂左手には、鎌倉で最初の仏足石があります。


本堂裏手は、古い墓・石塔などが並びます。

 

本堂裏手右奥には、二基の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が並びます。

右手の大きい方は徳治三年(1308年)の銘があり鎌倉に現存する最古の石塔で、この地にあった善導寺の開山良弁尊観の墓と言われていて、国の重要文化財です。


左手の小さい方は、北条政子の供養塔です。


右奥には身代り地蔵があります。

 

鎌倉三十三観音、鎌倉二十四地蔵尊の御朱印です。


 

この地図は、鎌倉三十三観音のお寺をマークしています。

 

この地図は、鎌倉二十四地蔵尊のお寺をマークしています。