鎌倉歴史文化交流館

 

 鎌倉市役所近くに、2017年(平成29年)5月に開館した鎌倉歴史文化交流館です。

鎌倉市が、鎌倉の歴史的・文化的遺産に対する理解を深めると共に、市民の方々の交流を促進するために建てたものだそうです。

鎌倉の歴史・文化を通史的に紹介(本館)し、出土遺物なども公開(別館)されています。

入館料は300円、展示物だけだとちょっとお高い気がしますが、裏の広い庭と山には、無量寿院(無量寺)跡のやぐらを見ることができるのでまぁ、妥当でしょうか。

訪問した2018年6月5日の午前は、私とお年寄り風の二組だけでした。

 

無量寺は、霜月騒動による安達氏の失脚と共に焼失したようで、その後跡地に万寿寺が創建され、それもいつの頃か無くなったようです。

大正時代に三菱財閥の岩崎小弥太が別荘地としてこの土地を所有していたのだそうです。

 

写真は、2018年6月5日の鎌倉散策の時のもの、Canon EOS 6D MarkII Canon 24-105mmF/4L IS II USMによるものです。

 

中はかなりの広さです。

正面に見えるのが本館で、左手に別館があります。

 

エントランスにたどり着く前に、やぐらがあったりします。

 

6月に行ったので、紫陽花も綺麗でした。

 

本館のエントランスです。

左奥が別館で、遺物を展示しています。

 

中に入ると、受付の女性の方が3名!ちょっと多い(笑)。

300円の入館料を払って、進むとこんなのが出迎えてくれます。

 

最初は通史の部屋、短いビデオで鎌倉の歴史を学ぶことができます。

 

通史の部屋、なかなかの広さです。

 

徳川光圀がまとめさせた新編鎌倉志なんかも見ることができます。

 

実は通史・中世・近世近現代の三つの部屋の展示物は全て撮った(フラッシュを焚かなければOK)のですが、ご自分の目で見られた方が良いと思うので、掲載しないことにしました。

いいですよね(笑)?

 

さて、受付を通り、外に一旦出て、遺物の展示がされている別館に行きます。

 

今は無き、永福寺の遺物が印象的でした。

何もない、広い空き地しかないですからね。

 

ゆっくり鑑賞してから外に出ます。

今度は中庭と裏山に行きます。

整備された石段を登りきったところにこんなのがあります。

 

石段を登る途中にやぐらが見えますね。

これは最後のお楽しみ。

 

登り切ると平場に出ます、結構広い。

 

これが合槌稲荷社の跡です。

 

平場からは鎌倉の町並みを臨むことができます。

 

石段を降り、中庭へ。

この三つのやぐらは、岩崎家が作ったものらしく、使途は不明とのことです。

飾りかしらん。

 

三つのやぐらの左奥には、中世のものと思われるやぐらがあります。

 

別館と本館を中庭から見るとこんな感じ。

実はこの奥にもやぐらのようなものがあるのですが、掃除をしていたおじさんによると、山の岩肌が崩れると危ないので立ち入り禁止にしているのだそうです。

 

おじさん曰く、「ここは新緑の綺麗な今の時期と秋の紅葉の時期がいい」そうです。

 

ということで、一時間くらいで見学終了、帰り道、入るときに気付かなかったけど、こんな人みたいな気がありました。

ちょっとユーモラス。

 

ちなみに、入るときも出るときも、この猫ちゃんがニャーニャー鳴きながら近づいて、スリスリしてきて、お腹を見せてくれました。

首輪をしてるけど、なんて可愛いんだ。

 

ということで、満足です。