北鎌倉駅から鎌倉駅に向かう道の右側にある山ノ内上町の氏神社で建長寺の鎮守神とされます。
急な石段の入り口は7月の例祭以外(15日〜22日)、常に閉ざされています。
現在の社殿は、1831年(天保2年)に再建されたもので神社建築様式の一つ、桁行(正面)の柱間が一間(柱が2本)の一間社流造(ながれづくり)で作られているそうです。
社殿内には、江戸時代の第六天と四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)が祀られています。
鳥居左後方には平安時代の陰陽師安部晴明の石碑が建てられています、道路から何とか見えますね。